2019年02月13日

情報もどき

貧血話しの続きの前に・・・・

最近思う事。

テレビ好きな私です。ドラマも音楽もワイドショーもニュースもバラエティーも好きです。

特に、体調を崩して仕事を辞めて・・・家にいることが増えた私にとっては

それこそ本当に「テレビがお友達状態」でもありました。

そこにパソコンや、スマホを使うようになり、色々とツールは増えましたが

それでもテレビという存在は特別なものであって、特にドラマや映画は私にとっては心を大きく動かされるモノです。

けれど、最近テレビがストレスに感じることが増えました。

突然観たくもない映像が目に入ってくることが多くて嫌になります。

ここ最近では、アルバイト従業員によるおふざけ映像。

これは自分で撮って投稿しているモノなので致し方ないと思うけれど

そう何度も観たいものではない。

そしてそれ以上に嫌なのが、あおり運転や交通事故の瞬間を映し出した映像。

「衝撃映像番組」の枠の中でならまだしも、朝から唐突に流されると不快。

少し前に、有名芸能人のひき逃げ事故の映像が何度もニュースに流れました。

あれは本当に気分が悪い。身体にも心にもよくない。あの映像を何度も目にすることに良い点は少しもないと思う。

事故の抑止や啓蒙になるなんて、本来あのような映像を観なくてもわかることなのに。

それに、これも最近よくある隠し撮りの録音や映像。

セクハラかパワハラかと称して隠し録りした人を罵倒するような音声を何度も流しそれを分析したりする・・・・。

どんな事情かはわからないけれど他人同士の怒号なんか聞きたくない。

少し前にあった、学校での先生が暴力をふるったという映像。

結局部分的な切り取りだったことや生徒側にも問題があったことがわかったけれど、最初に目に入った時に瞬時でチャンネルを変えてしまった。

私は自分が幼児教育で先生という立場に立ったことがあるせいもあって

学校や先生が責任を負わされる場面は非常に辛い。

裏にはいろんな事情が絡んでいるはずだから一概に言えないと思っている。

なのに、「先生が暴力。」その部分だけ何度も流されてしまう・・・。

今や映像なんてどうにでも操作できてしまう。貶められてしまう。それをテレビで何度も流す事はそれこそ印象操作だと思う。

そしてこれも必要があるのか・・・拘留された芸能人が保釈された時の頭を下げる映像。

ドラマの中で、喫煙シーンや女性の胸が露わになるシーンが教育上良くないと自主規制されるのに

なぜそうやってリアルな事故や衝撃的な映像は流されて良いのかわからない。

先日、お昼の番組が相変わらずつまらないので録画した映画を観ようとチャンネルを変えた途端に

『バイキング』で坂上忍がコメンテーターを怒鳴り散らしていた。

いかにも台本上の設定のような雰囲気もあったけれど、これこそそこだけ隠し撮りで録画したら「パワハラ問題」になるような場面だった。

きっとあえてそう言う場面を作ってネット上で話題にしたいんだろう。

気分も悪いし、虚しい。あれを観て本気で怒る気にも本気で意見する気にもなれない。

ひたすら虚しいし、ばかばかしい。

そうやってテレビがつまらない、テレビはやらせ。と言われるようになっているけれど

最近は、ネットの一般的な記事もつまらないし、どうみても提灯記事やヤラセ記事ばかりが目立つ。

もう、あっちもこっちも・・・・

そういった『情報もどき』を目にして、選択することも疲れてきている。

特に、ドラマについての記事・・・・

ドラマについても足の引っ張り合いのような記事が踊っていて、

好きなドラマの記事を読もうと思うと、批判めいた記事や重箱の隅をつつくようなつまらない下げ記事だったりする。

読みたいのは、好きなドラマの小さな情報だったり、ドラマの演出やプロデューサーの方のインタビューだったり

ちょっとした裏情報だったり、深掘りした解説だったり・・・・次にドラマを観るときのガイドになるような・・・そういったものが読みたいのに・・・

どこもかしこも足の引っ張り合い。

そして突き合いに、炎上狙い。

もっと素直に楽しみたい。

ニュースも事実のニュースだけで過激な映像は必要なく、きちんとした文章とリポートでニュースを伝えて欲しい。

報道に変な効果音や演出はいらない。

ドラマに足の引っ張り合いもいらない。

好きなドラマを友人と一緒にこたつに入りながら観ていた頃がなつかしい。

好きなドラマや映画の情報を得るために、テレビ情報誌やシネマ情報誌を購入して友人と貸し借りしていた頃がなつかしい。

その頃は、他の人たちが何をどう思っているのかなんて知らなかったし

知る必要もなく面白いと思うものを共有できる人と楽しんでいた。

久々に、テレビ情報誌や映画情報誌でも買ってみようかな。その中には楽しめる情報があるのかな・・・。


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posted by ゴジム主婦 at 12:57 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月08日

隠れ貧血のはなし。その2

さて、昨日の続きです。

心理的な病状ではないと自覚していても、

もう・・・どの病院に行くかも決断できないほど気力と体力が失われていた私は

かつて、自分は鬱病かもしれない・・・と疑って診てもらった病院に再び診療に行くことにしました。

(その時は結局は鬱病ではなかったし、今回電話で診察予約をする時も断られそうになったところを頼み込んで診察を受けさせてもらいました。)


そして・・・・・心療内科を受診。

経緯を話すと、その先生も正直めんどくさそうに

「あなたは膠原病なのだから、その専門医に行かないと・・・。心療内科では対処できない。なぜ膠原病科の専門の先生がちゃんと病院を紹介しないのだ?」と言いながらも

すぐに総合病院の膠原病科を探して、紹介状を書いてくださいました。

不満な様子ではありましたが・・・でもありがたかった。

実はその時、自分は「線維筋痛症」ではないかと疑っていたので

その旨を心療内科の先生にも話したのです。しかし

この「線維筋痛症」という言葉もいわゆる「病名」と認めない考えがまだあるので

その先生にも「線維筋痛症はヒステリーの一種でしかない。」と言われてしまいました。

(ヒステリーならば、心療内科で診てくれてもいいのだけれど・・・)



そしてやっと、紹介状が必要な総合病院の膠原病科で診療を受けることにたどりつきました。

そこからは話しが早かった・・・・。

紹介された総合病院の膠原病科の先生は、私の経緯を聞き、身体のあちこちをチョット押して診てすぐに

「これ、線維筋痛症だと思うんだけど・・・対処法はウチでは診る先生がいないから線維筋痛症の専門医を紹介しますからそちらに行ってください。」と

紹介状を書いて下さいました。

大きな病院の先生だけあって決断が早い。そして次の解決法を示してくれる・・・・それは私にとってはとても嬉しいことでした。

そして・・・・血液検査の結果を見た先生は

「あれ?貧血があるなぁ。なにか身に覚えある?ダイエットしているとか・・・その辺も診てもらって。」とそこでもすでに貧血を指摘されました。


そしていよいよ『線維筋痛症』を専門で診てくれるという膠原病科の病院に・・・

それが去年の10月。

そこで出会ったのが今私を診てくれている女性の先生です。

私はその病院に向かう時、複雑でした。

ここで対処してもらえなかったら・・・線維筋痛症ではない。と言われてしまったらどうしたらいいんだろう。という弱気な気持ちと、

これまでの医者に対する不信感もあって、もう失望したくないという気持ちが大きかった。

なので期待せずに受診しよう。と思って診察室に入りました。

あらかじめ書いた問診票を見ながら質問に答え、こちらも話したいことを話したところで・・・

「貧血がありますよね。これ、もっと詳しい検査をした方が良いので今日はまず血液検査をさせてください。」

先生はそう言って、その日のうちにとりあえず早い方が良いと、鉄剤とビタミン剤を処方してくれました。

それと眠れないとの訴えに軽い睡眠導入剤。

そして、「あなたの症状、線維筋痛症の可能性もあるけれど・・・貧血の症状じゃないかと思うんです。実は私が急性の貧血を経験して居て・・・その時の症状によく似ているんですよね。」とおっしゃったのです。

血液検査の結果がわかるまで2週間。

とりあえず鉄剤とその睡眠導入剤を飲むことのなったのですが、残念ながらこれがどちらも身体に合わなくて・・・

吐き気とめまいと頭痛とで、正直とても辛い2週間でした。

2週間後・・・私は「薬が合わない。」と医者に言うことにためらいを感じていました。

これまでの経験上、

お医者さんはきっと「面倒な患者だ」と思うんじゃないかな。と・・・つくづくめんどくさい自分の身体にまたうんざりしていました。

ところがその先生はあっさりと

「そうですか。じゃあ違う種類のお薬試しましょう。もしこれもダメなら、また別の鉄剤を探しますから遠慮なく言ってください。」と言ってくれたのです。


さて・・・・血液検査の結果はヘモグロビンの数値が9.4(基準値は11.2〜15.2)

さほどひどい貧血には感じられない数値なのですが・・・・

『隠れ貧血』の数値である『フェリチン』が4.9以下。という基準値をかなり下回る数値になっていました。

フェリチンは本来最低でも5以上から上は157という幅のある基準値なのですが、その最低ラインを振り切って下がっていました。

先生が言うには急性の貧血ではないようなので、

ここまでフェリチンが下がるには、かなりの年月・・・もしかしたら10年くらいかけてこうなったんだと思います。とのこと。

じわじわと下がり続けるフェリチン(貯蔵血)・・・ヘモグロビンだけではわからないと言うのが『隠れ貧血』だそうです。

私が感じていた、身体の痛み。筋肉痛、関節痛、頭痛、だるさと眠気に不眠症状

そして味覚障害、食欲低下。集中力の低下に気力の低下。これらは線維筋痛症だけではなく

貧血の症状でもあるらしいのです。

これまで、健康診断でも膠原病の病院で必ず行われていた血液検査。

ヘモグロビンの結果も必ず出ていたのに『貧血気味』という診断でしかなかった。

今振り返ってみても、30代の後半くらいから思い当たる症状があったので

十数年かけて、隠れ貧血が進行して居たのだと思います。



『隠れ貧血』の原因と、子宮筋腫、歯の病気との関係を次回記します。



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posted by ゴジム主婦 at 12:30 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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