2014年12月20日

最終回「Nのために」・・・原作読みたい。

最終回を見て、これはもうぜ〜ったい原作本買って読もう。と思いました。

それとも、映像化したからこその良さ、だった?

と思うくらい最後まで目が離せないドラマでした。

ノゾミちゃんの最期・・・までやったら辛いな〜と思ったら

島の風景の美しさと、なるせ君とのすてきなツーショットでの「ジ・エンド」が本当に良かった。いい終わり方だった。

・・・・なので、原作どうなってんだ〜?って余計に読みたくなた。のです。


それまで一人で歯を食いしばって生きて生き抜こうとしていたノゾミが

事件現場からなるせ君に「たすけて。」と振り絞った声で電話をかけたシーンは胸に迫ったし、やっとやっと声が出た警察官の奥さんの「なっちゃん」の絞り出した泣き声と重なった。

秘密と罪を背負ってそれを隠すために長い間声を失っていたなっちゃん。

一方で誰にも頼らず自分を殺して生き続けてきたノゾミがだれかに「たすけて」というのはどれほど重いことだったんだとわかるシーンだった。


そのノゾミが最後に頼ったのはやはりなるせ君、か・・・。

 なるせ君の、ひたすら寄り添うというスタンスは孤独を知っているからこそ生まれた彼の強さなんだろうか。


この世の中には、明るいところだけを向いて生きていられる人間と、どうしても闇を背負って生きる人間がいる。

ノゾミはその意味を十分に知っていて、安藤を巻き込むことも安藤と一緒になることも避けた。

ノゾミは自立しすぎてしまったんだなぁ、若いのに。

でもそうやって生きている人は結構いるように思う。そういう人はある時、プツン、と疲れちゃうんだよね、病気にもなるよね・・・。でも、治って欲しかったな、病気を克服してからノゾミの本当の人生がはじまってほしいよ・・・。

あの終わり方は、ほんのちょっとそんな期待も匂わせる終わり方でもあった、というか

わずかな時間でもノゾミが誰かを頼って安心して旅立ってほしい、という観る側の願いを叶えてくれる終わり方だった。


ところで、母親とのシーンですが・・・よかったな、とは思うけど、あんなに簡単に人は強くはならない、と私は思っているので、あの母親が言葉少なにノゾミの病気をも受け止められて、娘を抱きしめられるとはちょっと信じがたい。もしかしたらあの母親は、もともと強い人間だったのかな。あのときは病んでただけなのか・・・。やはりノゾミが旅立っていくには母に受け入れられるシーンがなくては救われない、からなのか。


もうちょっと登場人物のそれぞれの真意が知りたい。

そんなわけで、とにかく原作本読まないと・・・・。

さっそくアマゾンで探します。



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2014年12月15日

飲みながら「マッサン」を語る。

週末、オットの友人夫婦とクリスマス気分の食事会をしました。

久々にファミレスでない外食。中年夫婦二組でイタリアンでしたが、

そこで一番盛り上がった話が・・・・・なんと朝ドラ「マッサン」の話題。

録画して夫婦でまとめて観ているらしい。会社で「朝ドラ」観ている人がいないから

(まあ、普通8時に出勤している人はそうでしょう。)

なかなか話す人がいないから嬉しい〜と「朝ドラ話」で盛り上がりました。

なぜかオットの友人(男)の「マッサン」への盛り上がり度がすごくて

男性ファンも多いらいし・・・・と実感しました。(ウィスキーファンなのね)


やはりツボは、エリーが健気でかわいいところと、マッサンの今のところのダメっぷりにツッコミを入れたくなるところ、それから「ピン子がキツイ」ところ。などなど。

「それにしても、今週(先週ね)は泣けたねぇ〜。」と。

ほんと・・・辛かった。実は先々週あたりはちょっと話が中だるみ気味で観るのをうっかりしてしまう感じだったんだけど・・・・(ごめんよ、マッサン。)

先週はまたちょっと泣ける場面が。そして、土曜にマックスに泣けた。これまで明るくて前向きなエリー、みんなを励まし続けてきたエリーのあまりに悲し過ぎる表情。

エリーが事実を受け止める時、これまでなんでも受け止めてきたエリーはなんて返すのだろう、どうやってその事実に向かい合うんだろう。

「花子とアン」であゆむくんを亡くした時の花子の姿にも号泣でしたけど。こうやって受け止めこうやって乗り越えたのね、と考えさせられました。


そんな具合で、小さな家庭的なイタリアンの店で中年4人が

「エリーの話」で盛り上がっていたら・・・・・・

次に入ってきて隣に座った中高年夫婦と娘さんらしい組み合わせ。

座って料理とワインを口にしながら、

「ああ、そういえば、エリーちゃん残念だったね・・・・。泣いちゃったわ。」

「そうなのよ〜かわいそうだった。」との会話。

思わず、「おっつ。」と話題に参加しそうになりました。


最後に、「エリーは(本物はリタさんね)果たして本当に幸せだったのか。」

という話になりました。

遠い国からマッサンだけを頼りにやってきて、世界大戦時に苦労して、体もあまり強くなくて・・・。

一度も祖国に帰らずにマッサンの妻を通したリタ。

ドラマでは「人生はアドベンチャー。」と笑顔で言っているエリーは可愛らしいけれど、

本当のリタはどうだったんだろう。ただただマッサンだけの人生を送ったことは本当の幸せだったのか、これからのエリーを通して見ていきたい。


きょうの「マッサン」も辛かった、でもキャサリンの「一人漫才」に励まされ

観ている方も泣き笑いでした。エリーのどんなときも周りのことを気にかける

優しさ、おせっかいぶりが今回は苦しい・・・・。


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2014年12月13日

「ドクターX」のナルホド。


ドラマ「ドクターX」前回盛りあがッッタ回だった。

古田新太のクセのありすぎる大げさなキャラクターが

普通なら、うざい!!となりそうなんだけれどそこが面白くなってしまうのがこのドラマ。

今回は高畑淳子演じる看護師長との攻防戦・・・

最後の富士川センセが金をばら撒き〜の、婦長が突き返し〜の、タンカを切って〜後輩看護師集団が引き止める。しかもなぜか円陣で・・・・。それをみつめる大門未知子。クサイ、と思うような場面でも

「そうそうこれでいいのだ!!」と思わせてくれるし、ついでにちょっと感動もしてしまった。やっぱりドラマの醍醐味はコレよね、とおつまみをかじりながらビール、が合いそうなドラマです。(私は飲めませんが・・・・)

先日テレビ朝日の情報番組で知ったんだけれど、「ドクターX」のヒミツ。

今回登場の先生方の名前について。

海老名せんせい、については今回のドラマが始まってすぐに東名高速道路の海老名サービスエリアで、キャンペーンをやっていて海老名せんせいの「ギョイ」から、「ギョイメロンパン」だの、「私失敗しないのでメロンパンドッグ」が販売されていたらしく、行きたい!!と思った。(行かなかったけど。)

ということで、海老名サービスエリアと引っ掛けたのはおもしろい、と思いました。

が、まさか、他のその後出てくる先生たちの名前が・・・・・とは思いませんで。

富士川先生、も、談合坂先生、も、阿智先生、も、とっくに辞めさせられてしまった足柄センセも、高速道路のサービスエリアの名前。でした。

そういえば、シーズン2のときは「動物の名前シリーズ」だったと聞いた気がする。言われてみれば・・・・。


そして、出てくる患者さんの名前も(患者さんの名前なんでそうそう覚えていないけれど)1話が「ファーストさん(外国人だったんで)」2話が又吉さん演じる「風間彰二」3話が「三原さん」というように数字の順序の名前らしい。

これはシーズン1からそうらしい。

知らなかった。

しっかり観ている人は気がついたて楽しんでいるのかな?

ちなみに、うちの夫がいちばん驚いたのが

白木看護師長が55歳だってこと。そんなに驚くほどでもないようなきもするが・・・・・(ちなみに実年齢は60歳だそう)

それ言ったら、シーズン2の三田佳子さんの演じた馬淵医師なんて58歳の役でしたけど・・・・・・・・・。三田さん、お若いですけどさすがに、とちょっと思いました。でもあのお歳でピンヒール履いていたものね。


ということで、テレビで仕入れたネタですけど、私個人はちょっと発見だったので。

そして、来週、アキラさんどうなってしまうの?すごく気になります。終わってしまうのがさみしい〜。


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