2018年12月31日

今年もありがとうございました

年末の時間の流れがものすごいスピードですぎて行きました。

もう大晦日・・・・。

かなりサボりがちなブログとなっておりますが

それでも目を通しに来て下さる方がいらっしゃることに感謝いたします。

今年もありがとうございました。

春に50代を迎えてから、体の面では急速に何かが変化している実感を味わっています。

それについても触れたいと思いつつ

その変化の様子をしみじみと感じているうちにこれまた日が過ぎていきます。

老化というものはこういうものなのか・・・と他人事のように自分を見つめています。

そんな中で今年、私のこれまでの人生の中で初めての経験があります。

それは、髪を伸ばしたことです(笑)

整骨院の若い男性の先生に「年をとってのロングヘアーってどうなんですかね・・・」と私がショートカットだったころに、言われたことがあります。

私が短い髪だから言ったのかもしれませんが

おばさんのロングヘアーというのは若い人からすると、微妙に感じるらしいのです。

そんな言葉にちょっと驚きましたが、その言葉に抗うかのように

50歳にして初めて髪を肩のあたりまで伸ばし、なおかつパーマをかけました。

というか・・・ロングヘアにする最後のチャンス!と思ったのと、

体調が悪くて美容院に行くのが億劫だった間に伸びた・・・というのも理由の一つ。

そして伸ばしてみて思ったことは・・・・

髪が長いと、色々とごまかしが効いているような気がするのです(笑)そして意外にも楽であること。

私は、ずっとボーイッシュなタイプでバブル時代にソバージュヘアーが大流行りした頃も頑なにショートカットで過ごしてきたのですが、

あの頃みんなと同じようにロングヘアーにしていたら何か人生が変わっていたかしら・・・と思ってみたりします。

女性ホルモンが減っていることに抗っているんでしょうか、女性らしい髪型や、服装、雑貨などに目がいくようになって・・・

それがまた楽しいこの頃です。

とまあ、50歳にして何か違う世界が見えることはまだまだ身近にいっぱいあるんだと思います。

おかげさまで、体調は着々と回復しています。

あとは、もう少し健康診断をしてもらって実感として悪いところ、持病の検査を詳しくしてもらおうと思っています。

来年はもう少し、ペースを戻して思うことを書いていけたらと思っています。

今年も一年ありがとうございました。

みなさま、良いお年をお迎えください。


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posted by ゴジム主婦 at 17:04 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

最終回の感想〜


『僕らは奇跡でできている』が火曜日に最終回をむかえました。

この終わり方!!なんでしょう・・・

一輝という主人公がどうなったか・・・と考えれば突拍子も無いありえない結末なのですが、そこが全く気にならない。

むしろファンタジーなんだか現実なんだかわからない『宇宙に行った一輝』の姿に満足してしまい拍手を送りたくなりました。

(そういえば、ドクターXでも最終回に大門未知子が宇宙に行っていたけれど・・・)

そんな突拍子も無い終わり方でしたが

登場人物たちの変化と、彼らの方向性が全て語られていて

しかもみんなが悩んだ末の笑顔。

ひとりひとりの人生に希望が見えて幸せな気持ちになりました。

まさかの育美先生の「彼氏さん」まで登場。


一輝がロシア語を勉強しているのは気になっていたけれど

なぜ水泳のシーンがあるのか、かなり違和感がありました。

(一輝のキャラクターと水泳シーンのイメージがまるで合わなくて・・・)

けれどもそう言うことだったのね、と納得させられました。

鮫島教授、まさか最後に相河先生の『ブリキの缶』の種明かしをしてくれるとは思わなかった。

おじいちゃんの「割れた茶碗」の質問との繋がりました。

そのものをどう生かすか・・・どう活かしきるか。

「スプーンは他の何かにならなくても色々と活かされる。」に、教育のあり方を考えさせられました。

子供の教育は、特に幼児教育はそうであってほしい。


なんだか、もう・・・あれもこれも

感じたことが多過ぎてとても書ききれないです。

こんなにもたくさんの種類の温かい感情と想いを与えてくれたドラマは久しぶり。

ちょっと違う感情ではありますが、以前観たドラマ

伊東美咲主演の『エジソンの母』オダギリジョーの『おかしの家』を思い出しました。

どちらも大きな事件は起こらない日常を描いていて、どんなストーリーかは説明できないけれど

今も心の中に印象的に残っています。

この手のドラマは後になってふんわりと思い出すし、自分の中で何かしらの栄養となっていくと思います。そういうドラマに出会えることはとても嬉しいです。

『僕はいつだってみなさんと繋がってます〜

みなさんが僕の中にいるってことです。僕はみなさんでできているってことです〜

今まで出会ったヒト、物、自然、景色、生き物全部でできています。

だから時間も距離も関係ありません。』

大切な人との繋がりを知った人。強くなった人のコトバなのかな。

一輝が大きく成長した証なんでしょうか・・・。


そして・・・熊野事務長の存在とこれまでの行動も重要な伏線だったのね。

一輝のこのセリフの後のシーンで

この世で無くせるものがあったら・・・『時間』とは(笑)


私が一番嬉しかった場面。

虹一君の10点のテスト結果を褒めたお母さんの言葉でした。

物の見方ひとつで世界は変わる。子供は変わる。虹一くん、本当に良かった。


どんな出会いも、どんな相手も、物の見方次第で自分次第で何かが変わる。

人生のあらゆる経験も出会いも、良いことも悪いことも

自分に何かしら働きかけている。

『嫌なことも辛いことも消そうとしないで全部光で包んだら、僕の光は無限大になります。』

なかなか難しい人生の課題。それを一輝は投げかけてくれました。


『ありがたいです。』『おもしろいです。』

『楽しみです。』何気ない一輝の一言ですがとっても心地よいです。

ほんとうに・・・素敵なドラマでした。



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posted by ゴジム主婦 at 16:34 | Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

ドラマの感想〜

来週で最終回・・・とてもさみしい。と思ってしまうドラマ。

『僕らは奇跡でできている』昨日で9話目・・・10話で終わるのは短いです。

先週、山田さんとの過去と「タコの理由」が明かされ、高橋一生さんと戸田恵子さんの2人のシーンに涙・・・でした。

タイトルの『奇跡』の意味も少しだけ理解できました。 

そして2人の親子関係が明かされても、今までと変わらない関係性はこのドラマの安定感につながっていてホッとしました。 

昨日の9話では、水本先生とこれまでとは違う、もしやの恋愛トーンにもなりましたが  ・・・

それでも後半までは、ドラマ自体は変わらない雰囲気でした。 


ところが・・・それが樫野木先生の爆発によって物語の色が変わってしまった・・・。 

けれどドラマをずっと見て来た人なら樫野木先生の気持ちも痛いほどわかると思う。 

 一輝の驚いた表情と涙、きっと傷ついただろうと思うと辛いシーンでしたが、樫野木先生の心の傷も垣間見れる場面でした。  

かなり辛辣なきつい言葉を重ねた樫野木先生。 

そこまで言わなくとも・・・と思えるけれど、

このドラマには、いつか必ず必要になるセリフだったのかもしれないと私は思います。

そもそも、このドラマでの一輝の設定は特にハンディキャップについても触れて居ないはず。

けれども、ちょっと一般的なオトナとは違っている一輝が

オトナの入り口にさしかかっている生徒や

「オトナらしい」大人達に変化を与えていくストーリーで、

それが観ていてとても温かな気持ちにさせられてきました。

そして、登場人物たちは今まで一輝をだれも攻撃したり責めたりはしなかった。  

それがこのドラマの心地よさでもあったけれど・・・・ 

でも、それでだけでは一輝が特別な人。特別な存在として周りの恩恵を受けながら生きていくオトナになってしまう・・・

それでは何かしらのハンディキャップを超えて、世のオトナたちとお互いに対等な存在にはならないのでは?と思うところがありました。 

なのでもしも樫野木先生があそこまでの言葉を一輝に言わずに飲み込み、

心の内で「この人に言ってもどうせ理解できない。」と思ったとしたら・・・  それは一輝と対等ではなくなってしまう。  

体や心にハンディキャプがある人を憐れむことは、ヒトは割と簡単にできると思うのです。 

 けれど、そのハンディキャップを超えて対等に接することはとても難しかったりする。

オトナらしく振舞っている人ほど。  

研究室の同僚で蟻の観察をしている沼袋先生は、ある意味どの人にも対等なんですよね。  

そこに彼の役割があるのではと思って観ています。  

そして・・・・樫野木先生に対して冷静に助言をした鮫島教授。  

小林薫さんの存在感ってどのドラマや映画でもいつもとても大きい。

私は小林薫さんが出ている作品は興味を持って観てしまいます。 

 今回のような自然体の演技も、無口な役も、べらんめえ調の役も、関西弁も、お医者様も、ヤクザも・・・・全てハマる。  思えば『ふぞろいの林檎たち』での印象が私の中では今も強く残っています。 

 話が逸れました・・・  

来週の予告編での一輝の言葉。 

 「嫌なことも辛いことも消そうとしないで全部光で包んだら、僕の光は無限大になります。」にすでに涙ぐんでしまった(笑) 

 一輝という名前も? 

 様々な人との出会いも?  

タイトルの『奇跡』はきっとドラマのなかに、一輝の人生の中にいっぱいあるのかもしれない。

 来週、どんな形で最終回を迎えても、一輝を応援したくなるはずと期待して観ようと思います。  




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posted by ゴジム主婦 at 13:40 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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