他人の更年期障害の話題・・・聞きたいと思いますか?
・・・といきなり質問形式ですみません。
私は、自分が随分長いことホルモン系で体調が振り回されたので
同世代のみなさんがどんな感じなのかというのは、気になります。
本当は同世代よりは経験者の方のお話しや、乗り越え方のアドバイスなど欲しいなぁ・・・と思うのですが
私の母は、常に自分体調のことが気になる人で
娘の持病や更年期障害には気が回らない。
なので、「お母さんはどうだった?」と聞いても「さ〜どうだったかしら、忘れちゃった。」とこれまでも女性の体調変化については一切アドバイスをもらったことがありません。
その手の話しに触れたくないタイプの人なのかもしれません。
思えば、初めて生理をむかえた日も、不安で寒くて(冬だったので)痛いのに
母は、お赤飯を炊くことに忙しい人でした。
そのお赤飯を親戚に振舞って配っている時、とても気まずい気持ちでした。
今もそんな風潮ってあるんでしょうかね・・・・
そんな私を助けてくれたのは祖母でした。
「お腹痛いならおこたで寝て居なさいな。のんびりいきなさい、これからが女のなが〜い道なんだから。」と言ってくれたことで、ふっと涙が出たことを覚えています。
そんな祖母ももういないので・・・更年期のことは聞けないし(笑)
なので、年上の友人に更年期の経験談を聞いてアドバイスをもらっていますが
似たような症状を持ち合わせて居るととても参考になります。
更年期症状って、当たり前だけど初めての経験ですからね
知識はあってもみなさん同じじゃないし。
私の親友は、子沢山で体力もある人で、私とは体調の進み具合がまるで違うタイプ。
その彼女は、一般的なホットフラッシュなどの症状を45歳くらいから2年間くらい経験して、47歳の終わりにはすっかり閉経したそうで・・・
50歳になった今、すごくすっきりと元気です。うらやましい・・・
一方、私はどデカイ子宮(数々の筋腫)が急にカッチカチになりました。
下腹部がこれまでにないくらい出っ張ってしまい、ジュクジュクした痛みもあったので
とりあえず、長年診てもらっている先生に駆け込んでエコーで診てもらったら・・・
「あらら、石灰化がはじまってる。」と言われました。
「とりあえず、卵巣とかは大丈夫そうだから、石灰化して小さくなるのを待とう。」と漢方を出してもらいました。
診断しながら「よく今までがんばったな〜あとちょっとだからね。」とさらりと言ってくれた時に
祖母の「女のなが〜道」という言葉も思い出し、目頭があつくなってしまいました。
今現在、カッチカチの子宮と筋腫は、排卵期と生理時期にはボッコリ膨らみますが、生理が終わるとお腹のでっぱりも引っ込みます。
生理周期はこれまで26日から28日だったのが、30日から35日へと延びてきました。
私と似たような体質、体調の年上の友人は、やはり50歳から53歳くらいまで筋腫の痛みを伴いながら筋腫が急に硬く大きくなったそうで、その時に手術をするかどうか迷ったのですがやめたそうです。
その後、最後の悪あがきのように重く辛い生理をくりかえし、54歳手前で閉経したと聞きました。
きっと、私もこれからそんな道をたどるのかな〜と思っています。
人それぞれだけど、あっさり終わる人がうらやましい。
他にも更年期と思われる症状については、長くなりましたのでまた次回にいたします。

