2018年01月07日

年賀状モンダイの消失。

この10年の間に喪中が2度あったので、その2回をきっかけに年賀状が蹴りました。

そして、数年前にあえて減らしたこともあって

去年くらいから年賀状がすっかり減って定着。私個人の年賀状は15枚程度となり

オット個人と共通の友人含め、我が家大人ふたりの年賀状は40枚ほどで足りています。

元旦に届く年賀状を首を長くして待っていた子供の頃を思い出すと、その気持ちは今も残っている。

なので、年賀状の数が減ってしまったのは寂しい気持ちはあるけれど

この歳になると年賀状だけのやりとりで30年近い、という人も居るし、それでもやりとりしたいと思える相手とは年賀状だけ出そうと思う。

年賀状問題と言えば・・・・

我が家には子供がいないので、子供が欲しくて仕方がなかった時期に届く「家族が増えました」年賀状は精神的に辛い時期もありました。

これが、誰が悪いわけじゃないので、ほんとにやり場のない気持ちでいっぱいだった。

出す方だって、考え無しに出す人ばかりじゃなかったと思うし

一斉に出しているわけだから、そのうちのひとりに過ぎない訳で・・・

今となってはあの何年間かの「年賀状問題」にゆれる自分は長い長い風邪でも引いていたような期間だったと思える。

なぜなら、今となっては大きくなった子供の写真入りの年賀状が楽しみだったりするから。

先日、我が家の隣の愚痴っぽいおばあちゃんが・・・・

「あたし、年賀状はもうやめにしたの。あなたまだ出してるの?もう、いらなくない?」って

相変わらず自分のスタンスに巻き込もうとするので、

「私はまだお付き合いもあるし、仲の良い人とのやりとりは楽しいから。」と答えたら(そもそもそのおばちゃん70代後半、私と一緒にされてもね・・・・)

「いやじゃないの?あの写真入りの家族写真とかさ、そんなに孫自慢したいのかねぇ〜」

と、あからさまに言ってくる。

このおばあちゃん、お子さんがいないので当然孫もいない。気持ちはわからんでもないけど

その歳になってもその気持ちを表現しちゃうんだ・・・・とちょっと聞きたくない悪口に思えた。

黙っていると「あなたはそう思わないの?」とだめ押しで突っ込んでくるおばあちゃん。

そういう時、私の心は断固同意しない(たぶんそれが女性同士でうまくいかない理由のひとつだけど、そこは譲らない私。)

「そうですね〜、確かにそういう時期もありましたよ〜でも今は友人のお子さんの成長が楽しみで写真入りの年賀状が返ってうれしいですけど。」

と返した。「へぇ〜そうかな?それならパンダのシャンシャンの写真の方がうれしいわ。」と相手も負けない・・・・っていうか何と戦っているんだ??と思わせられる(笑)

でも、ほんとに最近はやりとりしている友人のお子さんの成長や、写真入りの年賀状が楽しみです。

できれば友人本人も一緒に映る家族写真が楽しみ。飼っているワンコでもニャンコの写真もうれしい。

数年前、独身の友人が飼っている熱帯魚の写真を送ってくれた時はウケたけど、可愛かった。

市販の年賀状に何も添えずに送られるよりは楽しいと思う。

そのうちに、お孫さんの写真も送られてくる日があると思うけれど、

そんな日まで元気でやりとりできたらそれは幸せなことなんじゃないかと思える。

50歳を目の前にして、私の中の『年賀状モンダイ』は消失していき、今となってはあの「辛い」と思った日々は遠くにある。

でも・・・隣のおばあちゃんはまだそこが消失しないんだな、と思うとなんだか大変そうだな、と思う。

そのおばあちゃんは、断っても年賀状を送ってくれる友人にだめ押しで「年賀状はもう結構です。」とメールを送るんだそうで・・・・

メルアドを知っている相手だったら、年賀状もらってもいいじゃん、と思うけど。

出したい人には出させてあげたらいいのに・・・・お正月なんだからさ。年の功で許してあげて〜と思う。

少なくとも、その歳でまだ年賀状モンダイと戦う、そんなおばあさんにはなるまい。


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posted by ゴジム主婦 at 09:09 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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