1年ぶりに乳房検査を受けてきました。
30歳の時に胸にしこりが見つかってから、かれこれ20年近く最低でも1年に一度は乳房検診に通っていますが・・・・
先日のマンモグラフィーの痛かったこと。
胸が小さい人は痛いとかという噂もありますが・・・・違う。そういう事じゃない・・・と今回で確信しました。
ここ10年近く同じ病院に通っていますが、ずっと男性の検査技師の方でした。
はじめは、個室で男性技師と二人・・・胸をさらした状態で検査をされる・・・なんとも気分の良いものではなかったですが、
技師の方もその辺を気遣ってか、乳房の自己検診についての説明をしながら対応してくれて、しかも痛かったことはほとんどなく、とても気を使ってくれる検査でした。
ところが、昨日は検査室の扉の外で待っている時点で、なんだか検査室内ががちゃがちゃと騒がしい感があって・・・
あれ?技師の人変わったのかな?女性の声だけど・・・と思っていました。
そして私の順番。
入っていくと、私と同じくらいもしくは年上のおばちゃん検査技師。
なんとなく立ち振る舞いがせわしなかったけれど、ベテランさんなんだろう、それに女性のおばちゃんなら気兼ねないし・・・と思ったのです・・・が・・・。
胸を挟む機械の前に立たされた時、なんだかいつもと角度が違う。
「はい、顔はこちらを向けて〜ちがうちが、もっとあごをこっちへ・・・
え〜〜と、腰はこっち。足の先は向こう。」と
なんだか・・・ヨガのポーズか!?と言いたくなるようなよじれたポーズをさせられ
その状態で、胸を機械に乗せられるのですが・・・・
私の身長と機械があっていおらず、背伸びをする羽目に・・・
「あら?ちょっと高い?あ、でもこれでだいじょぶね。はい、じゃ機械動かします、胸挟みます、いきますよ。」と
機械操作をするのですがその感覚が・・・・いきなり!!
ぐいん〜ぐいん〜ぐい〜〜ん!!
「い、痛っ!!」と思わず声をあげてしまうと
「え?痛い?痛い?だいじょぶ?、じゃ、すぐ写真撮っちゃいますね。」と
部屋を出て行ってしまった。
痛いって言ってるのに!?うそでしょ??
身体をよじり、背伸びした状態で、胸を挟まれワキが機械に当たって・・・・
「イタタタ・・・」と言わずにはいられない状態。もう、どこがどう痛いかもわからない状態。
そして、せせこましく帰ってきたおばちゃん技師は、「はい、はいはい終わりましたからね。」
「だいじょぶ?ちょっと痛かったわね。」
そして、二枚目のポーズ。
これも今までの角度とは違うポーズをさせられ・・・・
肋骨部分が機械に当たって痛くてたまらない。
「ちょっと痛いです。無理です。」と言うと「あ、じゃ、お腹さわりますねお腹んとこ。」と
私のお腹の肉をズラすのですが(笑)そういう問題じゃない・・・・
「はい、はいじゃこれで挟みますよ〜いきますよ〜」
その挟み方の乱暴さ・・・「いたたたた・・・・」と涙目で言う私に
「痛い?じゃ、すぐ撮っちゃいますね。」とまた去っていく。
これを4回繰り返され。時間にしては短かったけれど、かなりの消耗。
こんなに痛いマンモグラフィーは初めてで驚きました。
4枚の写真を撮った後に
「ちょっと待っててね、これで上手く撮れていなかったらもう一度撮るので。そこに座って待っててください。」と言われた時に
もう勘弁してくれ。と逃げ出したくなりました。
最近、女性技師や女医さんの方が好まれる傾向にあるのかもしれないけれど
私は正直、医療検査技師や医師は女性じゃない方が良い。
私の偏見があるのかもしれませんが・・・・
女性は感情が乱れやすいのか精密さや集中力に欠ける場合がある。
それに、女医さんの女性に対するある種の冷たさを感じることもある。
細やかな気遣いで、医師のサポートをする看護師には向いているのかもしれないけれど
検査技師や、女医さんは、同じ女性同士の方が良い。とは安易に思えない。
今回のおばちゃん検査技師さんは、性質的な問題なのかもしれないけれど、もう二度とあのおばちゃんの検査は嫌だと思ってしまった。
来年からは、ご指名でお願いしたいと本気で思っています。
マンモグラフィーが痛い。という説は胸の大きさは関係なく(小さいサイズの私がこれまで痛かった事はほぼないので。)
技師の腕の問題だと実感しました。
ちなみに・・・若い頃にあった胸のしこりはすっかり石灰化されています。でも、年齢的にも定期的に検査の必要があるということでこれからも通う事になります。
一年に一度でもあっという間にやってくる検査・・・痛いのは勘弁です。

