2017年10月25日

解決しない姉妹の仲

今日はちょっと愚痴っぽく、湿っぽいイヤな話題です。

私には妹がいて、ふたり姉妹で育ちました。

現在、私は既婚で二つ違いの妹は未婚。それぞれ子供はいない。

私は訳あって、もう4年ほど妹と連絡をとっていません。

話は長くなりますが・・・・・事のきっかけを最初に説明すると・・・

妹にとあるお祝い事があった時に、母がなぜか「お姉ちゃんには内緒にしておこうね。」と妹に言ったらしく、

妹もそれを真に受けて、私に真意を隠して「ある部分」だけメール連絡をしてきたのです。

でも、それを聞いた私はなんだか腑に落ちず、ツジツマの合わない話にもやもやしていました。

そこで直接話を聞いているはずの母に聞くと「ヒトのことなんでどうでもいいでしょ!」と珍しくキレ気味。

なんだかますます腑に落ちなくて、妹への不信感がつのり、すっかり疎遠になって2年近くが経ちました。

その間もお正月などは母の家に妹が来て過ごしていたようで

すぐ近くに住む私に対して連絡もなく、一緒にお正月を過ごすこともなく・・・・母と妹はふたりでお正月を過ごしていました。

そしてお正月が終わると、何事もなかったよう母は私と日常に戻るのです。

すごく気持ちが悪いし、

そもそも妹が私に連絡を取ろうとしない理由も良くわからないので、それを母に聞いてみると

「だって、あんたが怒ってるから、怖いんでしょ。お姉ちゃんて存在は昔から怖いものなのよ。」と言う。

いつ私が怒ったのだ??そもそも何に対して私が怒ったの?と全く訳が分からず・・・・私の存在が怖い??なぜ今更。

そんなやりとりを母としているうちに、急にピンときてしまったのです。

「これって、誰かが嘘をついている。妹じゃなければ母だ。」と確信した私。

私はある時母をさらに問い詰めました。

すると、母が観念したように「私が、あの子(妹)に、お姉ちゃんには内緒にしておこうって言ったのよ。・・・あの子はあの子で、お姉ちゃんが怒ってると思っているのよ。」

そう言って半泣きで「私が嘘ついていたの。ごめんなさい。」と電話口で言う母。

つまり・・・母は私と妹それぞれに相手を疑うような言葉を言っていたようなのです。

そもそも、妹のお祝い事に対して、きちんとお祝いしたかった私は、詳しいことを聞こうと思っていたのですが、本人にも教えてもらえず・・・

母は「あの子、きっと詳しく言いたくないんでしょ。私もよくわからない。いいじゃないのヒトのことなんだから。」言うばかり。

一方、妹には「このことはお姉ちゃんには詳しく言わないほうが良い。内緒にしておこう。怒るかもしれないから。」と言うようなことを言ったらしい。

そうして、妹と私はそれぞれお互いに、なんとなくもやもやした不信感を抱いていたということか・・・。

私は妹が連絡してこないのは何かうしろめたいんだろう。と思っていたし

妹は、私(姉)が連絡してこないのは一方的に怒っているのだろう。と思っていたようだ。

2年たっての母の告白に、私はあまりのことで呆然としてしまいました。

怒りというより、なんだかヒトが信じられないという気持ちと、これまでの・・・子供の頃からのいろんな違和感が、これでわかったような気がしました。

と言うのも、妹は子供の頃から常に私に苛立っている子でした。

「どうせお姉ちゃんはいいよね、どうせお姉ちゃんは私のことこう思ってんでしょ。」とすぐにヒネた言い方をするので、僻みっぽいのは気質なのかな・・・と諦めてもいました。

幼児期には、喧嘩をすると妹は泣きが激しく、体をのけぞらせて最後にはひきつけを起こす癇癪持ちでした。

ひどい時には、泣かせると倒れて救急車で運ばれるので、「妹を泣かせないように。」と言われていました。

母は「あの子(妹)は聞き分けが悪い子だから、あなたが折れてね。あなたならわかるでしょ。」と妹を面倒な子と位置づけるような言い方をして、私に何かを頼むことが多かった。

私は、それに疑いもなく従って、物事を円滑に解決する事を考える子供になっていたように思います。

きっと母は、妹には私のことを「お姉ちゃんは怖いからだまっておこう。」とでも事あるごとに言っていたのかもしれない。

さすがに中高生にもなれば妹も泣いたりひきつけを起こすことはなくなりましたが、私に対する妹の態度は冷めていた気がします。

私は私で、なかなかのマイペースなタイプだったので

職員室で教師とワイワイやっていたり、ある時は先生に怒られたりしている姿を妹に見られることもあり・・・

家に帰ってから「あんた、恥ずかしいからやめてよね、先生にしかられるとか信じらんない。はずかしい。」と本気で嫌がられたりしていました。

そもそも先生に叱られることもそんなに気にしないタイプの私と、ちょっとでも誰かに指摘されるとストレスになる妹とでは性格が違いすぎる。

なぜ、年の近い同性なのにこんなにも気が合わないんだろう・・・・

友人の姉妹は仲が良くてうらやましい。と友人たちの姉妹関係を不思議な気持ちで見ていました。

そうして、私は妹とは合わない、と本気で思っていました。数年前まで。

でも、実は合わないだけなのではなく、お互いに不信感を持たせるようなことを母から耳にして育ってきたために

分かり合えないことになっていたんだ・・・と腑に落ちました。

私の母は、母親として私たち姉妹の間に立っていたのではなく、「女三人組み」のひとりとして

立ち回っていたんだろう。

それは今でもそうで・・・・

多分、母に悪気はなく、ただ自分と相手の関係をその場その場でうまく保つために、共通の敵を作るような事を言い、仲良くするタイプなんだろう。

よく、女の三人組はうまくいかない。という理由の最大の原因、キーパーソンになってしまうヒト。

それが、自分の母親だった。

私がバカだったのか、母が巧みだったのか・・・・

母へは、自分で蒔いた種なのだから、私と妹との修復をしてくれるように・・・と何度も言っているのだけれど

「そんなの私には無理、できない。あなたがひとこと妹に謝ってくれたら丸く収まるから・・・」と私に言いました。

「私は、これに関しては謝る気はない。」と言うと

「うちの娘たちはふたりとも強いというか、強情なのね・・・そもそも、二人とももう大人なんだから、お母さん関係ないでしょ。」と言う始末。

もっともらしいけれど、自分の嘘で娘の仲を壊しておいて、「もう大人なんだから。」には呆れてしまう。

そして時々、何事も忘れたかのように

「私のお葬式とかどうするの?仲良くやってくれるの?」と言ったり・・・・

「この前、妹と出かけてきたんだ〜」と不仲のままの私に言ってきたり・・・

自覚がない様子。

きっといつか、私がアクションを起こさなければ妹から折れることはないだろう。

でもあれから4年経とうとしても私はいまだに、それができない。

その理由のもう一つに、この間私が病気で倒れた時、母も妹も看病もする気がなかった。ということがちょっとひかかっている。

もともと、誰かのために世話をすることができるタイプではない。ふたりとも・・・。

でも、これまで祖母や父が倒れても、母が倒れても、妹が入院しても、私は駆けつけて色々と手助けをしてきたつもりだったし、それはお互い様だと思っていたけれど

私が倒れた時に手を差し伸べてくれないことをわかってはいても、傷ついてしまった。

その結果

もう、自分が折れるのも、調整役をするのも、ましてや私が嘘をついたわけじゃないのに謝るのも、なんだかいやだ。という頑なな今の気持ちに至ってしまった。

それが、母と妹にとって「お姉ちゃんがいまだに怒っている』という構図になってしまっている。

「何かが起こった時は自ら解決しようと動く」という生き方をしてきた為か、解決できない事を放っておくのが苦手で、すごくストレスになる。

ここ数年、お正月が近くなると、もやもやした気持ちが増す・・・

そしてそこに付随する苦い思いと哀しいきもちと気持ち悪さは続く・・・・。

きっと私が動けば(折れれば)解決するのだろうけれど、それができずに重い腰が上がらないでいます。



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posted by ゴジム主婦 at 10:44 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月24日

最近おすすめのアメリカドラマ

ここ3年くらい、アメリカドラマから離れていました。

『24』から始まって、『コールドケース』『ボストンリーガル』『名探偵モンク』などかなり長いシーズン続いたモノをがっつり観続けて満足してしまったのと、

私が面白い。と思って見続けたかったドラマが打ち切り続き・・・・。

それに、一時期日本で放送されるアメリカドラマが、

ファンタジー系、ゾンビ系、SF系、ヒーローモノ、ティーンエイジャーモノ。とちょっと私の好みとは違った方に流行りがいってしまった・・・というのもあって・・・。

しばらくの間、海外ドラマはイギリスドラマや古いシリーズモノの再放送を観ていました。

『コールドケース』にいたっては、再放送をするたびに見続けています・

けれど、今年に入ってから

またアメリカドラマに面白さを感じています。

個人的に好みの作品が登場してきてうれしい。

今年になって、私が良かったと思うオススメアメリカドラマをご紹介。


『リーサルウェポン』

シーズン1が放送を終了し、アメリカではちょうどシーズン2が放送されている頃。

日本で放送されるのは来年になるとは思うけれどシーズン2も期待しています。

内容は、映画『リーサルウェポン』と設定は同じ。最初観た時には、配役に馴染みがなくて、地味な役者さんたち・・・と思ってしまったけれど

観はじめたら、1話ですっかりハマりました。

リッグス役(映画ではメル・ギブソン)の俳優さんは、これまでアメリカドラマでちらほら見かけた俳優さん。ちょっとジョニーディップをワイルドにしたような感じ。

マータフ役の俳優さんは、コメディアンということで・・・確かに演技はコミカルで明るい。

80年代のあの映画の雰囲気もありつつ、大げさにならないキャラや演出で良い感じで現代風になっています。

アクション、バディモノ。コミカルで家族愛も描かれていてバランスが良いので万人受けするドラマだと思います。

軽く海外ドラマを楽しみたい人向き。

(現在はWOWOWでの再放送は予定なし、ANXでも現在は放送なし。シーズン2が放送される頃に再放送があるのでは・・・・?)



『BULL(ブル)〜法廷を操る男=』

こちらは、WOWOWで今月から始まった新ドラマ。

待ってました〜法廷モノ。

でもタイトルからは分かりにくいし、主演もかなりおじさん。だれ?と思ったら・・・『NCIS〜ネイビー犯罪捜査班〜』に出ていた俳優さん。

このドラマでは特徴的なメガネをかけているので気がつかなかった。

アメリカのドラマって、結構おじさんが主演なモノが多い。

なので、主演の俳優さんだけで観ようとするととっつきにくかもしれない。

こちらの法廷モノは、一般的な法廷モノとはかなり違った現代風。しかも、実在の人物をモデルにしているらしい。

そのモデルとなったのが、アメリカの有名心理学者でトークショーの司会もしている有名人だそう。

弁護士ではなくて、裁判科学(?)の専門家でコンサルタント会社の代表。

そのコンサル会社がチームとなって、これから始まる裁判の模擬裁判を通して判決を予測していく・・・・

チームには、アメリカドラマで必ず出てくるコンピューターにやたら詳しい人物や、弁護士、心理分析官、見た目をコーディネートするスタイリスト。

いわゆる『チームモノ』で問題に挑んでいく。

陪審員制度に対応するために、「擬似陪審員」を想定するのだけれど、その設定がすごい。

陪審員のメンバーがおおよそ定まったところで、実際に近い人物を集めて『擬似裁判』を行う。

そこに生まれる個々人の心理をシュミレーション、データ化して裁判の行方を操っていく。

という、ちょっとややこしいのですが・・・

きっと今いろいろ言われる「人工知能」もこうやってつくられていくのかしら??

それにしても、情報社会って、ここまで心理や行動も操作できるのか・・・と思わせる怖さもあり、そこには人の心理の単純さや複雑さ、哀しさもある。

「チームモノ」にありがちな、都合よく、気持ちよく、サッサと解決するエンターテイメント性がありつつも、人の心理を客観視しながら物事を多面的に見るという見方を教えてくれる面もあります。

主役のブル、の人間性にもこの先注目、ヒューマンドラマとしても成り立っています。

法廷モノ、心理モノ、チームモノが好きな方におすすめ。

(現在WOWOWで放送中)


『This is us 〜36歳これから〜』

先日も紹介したのですが、アメリカドラマらしからぬ、しっとりとしたヒューマンドラマ。

ほっこりしたり、泣けたり・・・と

しずか〜に流れる空気感の中、ふと訪れる人生の転換期やちょっとした(?)どんでん返し、衝撃。

個性的な三つ子として育った三人がそれぞれ大人になった人生を描きながら、その両親の人生も振り返る、時代が交差されてそれぞれの人生が少しずつ描かれている。

人生って、いろいろあるよね・・・と思いながらいろんな生き方、人の表と裏の一筋縄ではいかない複雑な心理と人間関係、家族関係を描いたドラマ。

人生は何事もなく安全が一番。と思いながらもそうはいかない・・・いろんな人生を知りたい人におすすめ。

(NHK日曜11時放送中)


『シグナル〜時を超えた捜査官〜』

映画『オーロラの彼方へ』のテレビドラマ版。韓国ドラマ『シグナル』のリメイク版。

なので、ちょっとSFモノです。

正直私はSFモノにはついていけなくなるので、途中挫折しそう。

でも、悪くない。世界観にハマればおもしろい、はず。

ただ、ちょっと残念なのは主演の女優さんの演技がイマイチ?な気がする・・・・。

映画『バタフライ・エフェクト』的な、過去を変えようとすると現在がまた変化してしまうというジレンマにどう立ち向かっていくのか、という面白さを描いているのかもしれませんが

ラジオで交信する父とのやりとりのシーンが、都合とタイミングがよすぎる感じも。

そもそもSFなので、マンガを読むような気持ちで見れば良いのかもしれませんが、なにかと倉庫のラジオ前でのやりとりが多くて動きが少ない。

他の人間関係の描き方がわかりにくい。

演出がいまいちなのかな。

もう少し観続けます。SFドラマや最近流行りの過去と未来が交差するストーリーが好きな方にオススメ。

(現在WOWOWで放送中)

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posted by ゴジム主婦 at 09:36 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

ミスドの手帳と抹茶ドリンク。


ミスドに行ったら・・・トレーマットが

こんな感じになっていました。

写真用??


DSC_3691

そして、もうこの季節・・・

ミスドに来年の手帳のセットが登場していました。

『スケジュールン』とドーナツandドリンクセット864円

スクラッチカードを集めていた頃が懐かしい・・・最近はセットとして「購入する」という形態。

ドーナツとドリンクの金額を考えると・・・手帳は350円程度。

高くはないけれど、こうやって購入するスタイルだと簡単だけれどお楽しみは少ないかな。

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3種類のデザインから選びます。

インデックスシール付き。

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『フォレストandレイン』というデザイン。

フォレストはわかるけれど、レインってどこが??と思ったら・・・

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手帳の中身を外して、表紙の裏側を見てみると・・・・

裏面のデザインがこちら・・・

雨降りの絵柄。ということで・・・表紙のデザインを変えられるようです。

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さて中身・・・

10月スタートなのですぐに使えます。

月間スケジュール

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ウィークリースケジュール

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年間予定表・・・・とコンパクトな手帳ですが

いろいろな用途に使える仕様になっています。

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私はこれが目的・・・でもある・・・

ドーナツやドリンクの割引チケット付き。

DSC_3753

他にも、ビニールの表紙にペンクリップも付いているし

しおり代わりのリボン(スピンと言う名称だそうです)も付いているし

なかなか細かいところまで凝っているので

一年間しっかり使えそう。

私は、この手の手帳はお家でメモ書きに使います。

体調や飲んだ薬の書き込みなどを覚書にするのに、リビングのテーブルに置いておきます。

なので、持ち歩くことはないので、見た目はそんなに気になりません。


さて・・・ミスドで最近気になっていた

新ドリンクを注文してみました。

抹茶のドリンク。

ホットの『抹茶オレ豆乳ホイップ』(356円)を注文。

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ところが・・・・

やってきた商品がこちら。

紙コップに入っちゃってる・・・・

見た目ずいぶん違います。

そして、味・・・ホイップクリームがまずい。残念。

ドリンクの下には小豆が沈んでいて・・・・なかなか凝ったドリンクではありますが

抹茶と小豆とホイップクリームがどれもバラバラの味でお口の中が困ったことに(笑)なっていました。

そもそも、紙コップに入っちゃってるので

口当たりや、紙コップにホットドリンクを入れた時の独特の臭いも感じてしまい

これはダメでしょ・・・と思います。

せめてホットドリンク用の陶器のカップに入っていたら違うと思う。

というかそもそも写真は耐熱グラスに入ってるじゃないの・・・

ミスド・・・・これは残念なメニューになっています。たしかに、注文している人が少ない。

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posted by ゴジム主婦 at 10:06 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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