2017年08月24日

坂上忍の声について・・・

また、『バイキング』にブツブツ言いたいわけではありませン。

『バイキング』は相変わらずのようですが・・・

昨日は1時からNHK『ごごナマ』復活。

お久しぶりの「ふなこしさん」を見ることができて、なんだか癒されました(笑)

しかも、1時間弱の番組でゲストが『ひよっこ』の登場人物お二人。

白石美帆さんとシシドカフカさん。その組み合わせ・・・ちょっと不思議。

でも、シシドさんの緊張しつつも落ち着いたかわいらしい話ぶりが聞けて新鮮でした。

『ひよっこ』や『カンナさ〜ん」でのトーンの低い気合の入った声ではなく、先輩の白石美帆さんを立てるように、遠慮がちに喋る姿はイメージがまるで違う。そして声のトーンも・・・。

ここで、ドラマの話をする時によく書いていることですが・・・

あくまでも私個人の意見ですが・・・・

テレビに出ている俳優さんや女優さんの魅力の重要なポイントって、『声』にあると思う。

いくらイケメンでも、声で印象が残念な人って結構います。特に若い俳優さん。

声については、顔と同じで持って生まれているものなので、そこを言っちゃかわいそう・・・なんですが、でも、声は発生や喋り方やトーンによって随分と印象を変えられると思う。

なのでよく「おバカキャラ」のタレントさんはそういった話し方をあえてしているでしょうし、

女優さんやタレントさんに見られるいわゆる「ぶりっこ」キャラも話し方で印象を変えている。

男の人もそうやって変えることはできるはずなのに、そのまんま喋り方に出てしまうと「残念なイケメン」になってしまうことがある。

逆に・・・・声で随分と『得』をしている俳優さんもいると思う。

「いい声」だと、格好よく知的に見える。

ディーンフジオカは、顔はもちろんイケメンだけれど「声」でかなり印象付けていると思うので、少々演技が微妙でも良く見える。

綾野剛も、顔は「イケメン?」と思うこともあるけれど、あの声のトーンと話し方で好印象だし、

声の方に完全に引っ張られている俳優さんも多い。

斎藤工や玉木宏、竹野内豊、などは似たような感じの低めの甘い声。この人たちが高い声でまくしたてるように喋ったら、まるで印象が違うし、ダミ声だったりしたら、人気はないだろう・・・。

で・・・前置きが長すぎましたが、坂上忍さん。

再ブレークのきっかけは、たしか『さんま御殿』での「潔癖性」キャラ(?)だったと思う。私も見ていて興味を持ったし、おもしろかったのでとても印象に残っている。

こんな一見お酒や生活にだらしなさそうに見える人が、潔癖性?というギャップと、

潔癖性の人の行動に対する驚きで、興味津々だった。

その時のさんまに突っ込まれるまま、低いトーンで答える声は、それほどの悪印象ではなかったはず。

ゲストに出て、聞かれたことを答える毒舌も、毒舌だからあのダミ声が逆に効果があったのだろう。

でも、メインの司会者になってから・・・特に『バイキング』ではあのダミ声とまくしたてるベランメェ調は、はっきり言って耳障り。

同じダミ声でも、これまた再ブレークのヒロミは、意識してテンションを落として喋っているのがわかるし、

自分が前に出過ぎないようにしているからか抑えているので、昔ほど声や喋り方に悪い印象はなくなっている。

坂上忍さん、自分がメイン司会者としてすごくテンションをあげて周りを引っ張ろうとしているんだとは思うけれど、

その強引な引っ張り方に見ている方が不快というよりも、辛い。

余裕がないのか、あれが素なのか、前のめりになるように突っ込んだり、話を振ったりして

無理に面白く笑いを作ろうとしているのかもしれないのだけれど・・・

そもそも取り上げている話題は下世話だし、他人を叩くことばかりの内容なので

もう少しスマートな物言いの方が嫌味がないと思うんだけどな。

まあ、それはあくまでも私が望んでいるだけで、

あの番組はそもそも『炎上』をねらっているんでしょうね。


以前は『バイキング』や他のバラエティーでやたらとやかましかったホラン千秋さん、あの人も声と喋り方が苦手でしたが

夕方のニュースキャスター的立ち位置になったとたんに、喋り方と声のトーンをガラッと変えて

すっかりアナウンサーモードになっている。

さすがは女性タレントさんは身の切り替えがうまい。

坂上忍って俳優さんだけれど、ドラマに出ていてもメインの役どころの声ではないと思う。逆にあの声は脇役に向いている。脇役で映える声っていう俳優さんもいる。

なので、番組もメインの立ち位置には向いていないんだろう。

誰かに突っ込んでもらって、それに毒舌や正論をぶつけてたまにキレる。くらいがちょうどキャラクターとして良いのに・・・・

言ってしまえば、リーダータイプではなく、サブの立ち位置の方が向いているし見ている方も落ち着くんだと思う。

そうでなければ、声や話し方のトーンを少し変えたら随分と印象が違うはず・・・

テレビ好きおばちゃんの勝手な言い分だけど・・・・

でもなぁ、無理してるから見ている方も辛くなるのよ・・・・。

嫌いとか気に入らないんじゃなくて、無理がある・・・んではないか?と、坂上忍を見ていると思うのです。



にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
posted by ゴジム主婦 at 09:50 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

やっと『ひよっこ』のあの曲が。

毎朝聴いても飽きない、そしてつい一緒に歌ってしまう『ひよっこ』のオープニング曲、

桑田さんの『若い広場』これがやっとフルコーラス聴きまくれます。

桑田さんのNEWアルバム『がらくた』が昨日届きました。

「初回生産限定版A」

DSC_1156


CDと先日のビルボードライブTOKYOでのライブ映像のBlu-ray

「波乗文庫」という・・・文庫本のようなブックレット。


DSC_1157


本当は、しばらくしばらく眺めてから開封して、集中力がたっぷりある時に

ゆっくり聴きたい、観たい、読みたい。

でも、こうしてすぐに感想も書きたかったから・・・・

昨日の夜にまず、おまけの『Blu-ray』を観て、

その後、CDを聴きながら、歌詞をかみしめながら・・・・ブックレットに目を通しました。

目を通した・・・というのは、全部はじっくり読んでいないから。もったいなくて。

今度、このブックレットを持って、どこかでコーヒーを飲みながらゆっくり読みたい。

桑田さんの新曲を聴く時はいつも新鮮で、楽しくてワクワクします。

歌詞の意味やメッセージを自分なりに解釈したり、イメージを持ったりと色々想像しながら聴く訳ですけど、

桑田さん本人の、曲へのメッセージや解説が読めるなんてうれしい。

最近の桑田さんのアルバムはいろんな意味でボリュームあって、盛りだくさんで、昔だったらこの値段設定はないだろうな・・・と思ってしまうくらいお得だと思う。

他の歌手の人のアルバムはよく知らないけれど・・・・。

今回の、『ブックレット』はこれまで以上に桑田さん色が強く、桑田節で語ってくれているまさに『文庫本』一曲、一曲への想いや、音楽への想いが詰まっている。

DSC_1187

一曲ずつに私が感想を書いてもしょうがないので

印象に残ったところをちょっとだけ・・・

DSC_1186

『若い広場』の解説の中の一説・・・・

〜「アーチスト」って呼び方が腑に落ちない。日本人の歌い手やバンド風情なんかに、なんだかその肩書きって恥ずかしくないか?〜と書いてあったのが印象的、すっきりした。


そして私の大好きな曲「ユアタイム」のテーマ曲『百万本の赤い薔薇』の解説。

原由子さんに「丸投げしたのがこの曲」と書かれていましたが、そこには原さんへの尊敬とストレートなメッセージがあふれていました。

この曲の素晴らしさ、愛にあふれた歌詞の意味が心にぐっとくる理由が見えた気がする。

私、自分のお葬式にこの曲流してほしい。と思ってしまう一曲です。


『君への手紙』は、ウッチャンの映画のために作った曲は知られていますが、その経緯とウッチャンへのメッセージが桑田さんらしい言葉で書かれていました。

それもちょっと興味深いイイ話。

DSC_1185


他にも、アルバムならではの曲

『サイテーのワル』は、音楽にのせながら、シャウトしながら・・・

今の世相をかなりチクリとやっている曲。解説はなぜか最後は「東スポ賛美」

こういうのを必ずアルバムに潜めるのも桑田さんらしい。


個人的には、懐かしいような新鮮な気持ちを持ったのが『ほととぎす(杜鵑草)』バラードで染み入る曲です。

この曲については、『いとしのエリー』を引き合いに出し、ビートルズの映画『レット一トビー』にまつわるファンとしての戸惑いが書かれています。

他にも、CMのタイアップ曲『オアシスと果樹園』では、CM曲の作り方・・・の話しや

『イヤン』では、昭和の下ネタ話しへの想いや・・・

『あなたの夢を見ています』では桑田さんが新車を買ってひとりドライブの大冒険(?)のなんだかおじさんのかわいらしい体験談・・・

最後の『春まだ遠く』は曲には触れずに、なにやら昭和時代を懐かしむようなおじさんの冗談を連ねて、締めとなっています。

桑田さん自身、このブックレットを「エッセイもどき」と言っていますが

まさに、ファンには嬉しいあれこれ盛り込んだエッセイ本でした。

もちろん、アルバムの曲も同じように盛りだくさん。

それもどこかで聴いたことのある懐かしい旋律。

このブックレットの中でも自分のことを「ポップス歌手」と言っているけれど

確かに、サザンもロックバンドではないと思う。

私も日本の歌謡曲と60年代から80年代の洋楽を混ぜこぜにした音楽で育ってきたので、桑田さんの作る旋律は心にしっくりくる。

昔、シンセサイザーやエレクトーンに「ポップロック」という言い方のリズムBOXがあったけれど

桑田さんの歌はポップとロックとたまにレゲエやブルースが混ざる、昔からの独特の「パクリ加減」がだまりません。

ドライブにも最適なバラエティに富んだノリの良い曲、バラード。下ネタ系の曲。

『がらくた』というか「おもちゃ箱」のようなアルバムです。

すごくいい。もちろん、ファンだから・・・ですけど。

DSC_1188



続きを読む にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
posted by ゴジム主婦 at 09:50 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

あのヒトの笑顔がこわい。

昨日の朝の情報番組に久々に松居一代さん登場。

なんだろう、突然目に入ってきたら、ヒャッ。ってなってしまった(笑)

各テレビ局も、なんでわざわざ家まで出向いてインタビューとかるすのかなぁ。

ご本人もなんだかとても嬉しそう。

でも、その嬉しそうな笑顔と、テンションと話し方が妙に怖い。と感じてしまうのは

一連のユーチューブ騒動のせいだと思う。

なんか、とても嫌な気持ちになってチャンネルをかえてしまった。

昨日は久々に朝ドラの後、『あさイチ』が始まって、ものすご〜くホッとして嬉しくなりました。

もう、朝っぱらから不倫だのなんだの人を批判する話題や、謝罪の話ばかりはくたびれます。

最近、「ネットの声」と称してテレビから聞こえる他人を叩く言葉。これはほんとよくないと思う。

しかもネットの言葉ってセンテンスが短いから、悪口になると特にキツく耳に残る。

そういう言葉を「普通に発して良いんだ。」

そういう言葉が「普通なんだ」という印象を無意識に与えていると思う。

「ネットで賛否両論」と言っては、「否定意見」を紹介するけれど、それもあまり感じが良くない。

「賛否両論」ならばちゃんと、論じろ!と思ってしまう。

議論ぜずに「賛否」だけを煽るような言葉をチョイスするから、自分と違う意見に対して嫌な感情を持つだけになってしまう。

取り上げるんだったら、ちゃんと論じて、責任をもってまとめて欲しい。

話を松居一代さんに戻すと・・・

そういう意味では、松居さんはネットでの言葉や演出を狙って、

世の中の人を夫婦喧嘩に加担させているのだから恐ろしい。

あの方はかなり変わった方ですが、わかりやすいヒトでもある。

きっと、ボランティアで多くのヒトと関わって、身体を動かして、すっきりしたんでしょう。

たくさんの人達に感謝もされるし、共感も生まれるし。

エネルギー溢れる人なので、きっと何かのために動き回って、それがわかりやすく自分に返ってくることが何より自己愛を満足させる事になったのかもしれない。

ここ数ヶ月、テレビから聞こえる声は、隠して録音した誰かの罵声、松居さんの芝居がかった怖い語り口。

不倫したというヒトの謝罪や、それを批判するコメンテーター。

そんな中で、朝は「あさイチ」昼は「ごごナマ」で、そのオドロオドロしい世界から離れる事ができていたのに・・・・

船越さんの打たれ強いのか弱いのか、優しいのかわからないけれど・・・・

あんな仕打ちをうけているのに、ふわっとしたところが観ていて面白くなってしまっている。

なので『ごごナマ』はまだ夏休みか・・・と、すご〜く残念。

松居さん、帰ってきちゃったし・・・・『ごごナマ』が始まったら、その船越さんをわざわざ目にして、また怒りが復活するでしょうね。

愛情は、めんどくさい。

そんなわけで・・・・またちょっとテレビに怒ってしまいましたが・・・・。

誰かを罵倒したり、テレビの中で、言葉を使って追い詰めたりする姿を大人が見せるのはやめてほしい。夏休みだし・・・。

笑顔が怖い松居さんはもういいから・・・

ゆる〜い笑顔の船越さんと

不思議な間合いの美保純さんコンビで、お昼時は神経を休めたい。



続きを読む にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
posted by ゴジム主婦 at 09:38 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。