2017年06月17日

『ひよっこ』で描かれる当たり前の事

朝ドラ『ひよっこ』は次々と場面が移動して、新たな登場人物が出てきています。

なので、ストーリーとしてはどこに向かっているのか?と、遠いゴールを思ってしまうと、

どこに焦点を当てて良いのか、と思う事もありますが・・・でも。

4月からはじまってまだ2ヶ月というのに、とっても濃いキャラクター達、コツコツと日々を積み重ねているみね子の世界をつい笑顔で見てしまいます。

今朝のあかね荘の人々とのやりとりも、なんてことない日常の一部なのに、おかしくて笑ってしまった。

シシドカフカさんはどのドラマに出ても存在感あります。そしてさらにそのはるか上のボスキャラ大家さんの白石加代子さん。ものすごい存在感。

そんな何て事のないみね子の日常に・・・

ちょっと自分の思い出も重なるというか、思い出す。

前回の『べっぴんさん』も、仲良し女の子同士の成長でご主人達も含めて「良いヒト」が多かった。

今回の『ひよっこ』今のところそれ以上に「良いヒトばかり」登場する。しかも凄く特別なすごい人というのも登場していない。

それにみね子はこれといって何かに秀でている女の子ではなさそうだけれど、明るくて素直で、ユーモアがあって、マイペースだけど働き者。

ごく普通の人たちが日常の生活をコツコツと励んでいる。

なんてことないひよっこの世界が、なんだかとっても楽しそうな。

今週は「すずふり亭」での仕事のスタートのストーリーが描かれていたけれど、

働く事、その中で相手を思いやる事、見守る事、話し合う事、されて嫌な事はヒトにしない事。などこれまた当たり前のようで、でもなかなか得るのは難しい人としてのあり方、人間関係が描かれていた。

そしてそれを、「職場に恵まれている。」と心の声でつぶやくみね子の素直さに羨ましさを感じました。

よく、一つ所にいられないヒトは忍耐力がないと言う人がいますが、そうは言っても

関係の悪い職場でどんなに忍耐しても何も変わらない。努力しても変わらない。

職場に恵まれた。というのは案外くじに当たるくらいラッキーな事だと思う。

雰囲気の悪い職場、なんらかの巡りの悪い仕事場は、一人がどれだけがんばってもうまく流れていくものではない。

「すずふり亭」はすず子さんというオーナーが軸となってそこにふさわしい人たちが集まり残っていった集団なんだろうな。うらやましい職場だと思う。

話が逸れますが・・・・

私も接客業はたくさんしてきた。以前小さなイタリアンレストランでパートをした時、

そこのオーナー家族は「特別」で私たち働く者はあくまでも使用人という立ち位置でしかなかった。

混んだ店内にも、ファミリーがやってきたら席を開けて優先する。

私が働き出した時に、「いいヒトが来てくれてよかったわ。よろしくね。」と言ってくれたけれど名前すら確認して呼んでもらえず、「いいヒトがきてくれた。」というその言葉にさえ、のちに棘を感じる事になった。

結局、若い調理の男性になぜか八つ当たりをされる対象になってしまい、(多分、おばさんだったのが気に入らなかったのだと思う。)

調理の男性を代えるわけにいかないから辛いならあなたがやめたほうが良い。と店長に言われて、半年程度でやめる事になってしまった。

そんな職場は接客業の世界では山ほどある話し。

私もこれまで数々のアルバイトとパートをしてきたし、職場も色々な業種を経験したけれど

人間関係が良い職場なんてほんとうに少ない。

『ひよっこ』は働く事とそれぞれの居場所での人間関係のやりとりが自然にに描かれているけれど、今の時代にはそう簡単にいかない事ばかり。

私が若い頃も、女子寮での生活、アパートに住んでからは大家さんとのやりとりや、お隣の人とのかかわり。どちらかと言えば、みね子の世界に近かった。

やっぱり「昭和」だったんだなぁ。と今との時代の違いを感じます。

来週はまたもや新たなキャストが登場するようですが・・・・楽しみだけどあまりに登場人物が多くなりすぎやしないか?とちょっと心配に・・・

時子や三男、茨城の家族や愛子さんにも会いたいな、と思ってしまう。


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posted by ゴジム主婦 at 10:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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